24A1600009
認知症の予防、認知症の人への福祉的支援と法的支援【対面講座】  

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講座概要

講座番号 24A1600009
期間 2024年8月2日 ~ 2024年9月6日
回数 5回
曜日
時間 14:00~15:30
定員 30名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 10,000円 9,000円
申込期間 2024年3月1日 ~ 2024年7月19日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
教材 ※講師の判断により、講義内でプリントを配布することがございます

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等神奈川大学生・卒業生等
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

わが国で少子高齢化が進んでいる。高齢者人口の増加に伴って、認知症になる人が増加している。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計され、認知症の前段階の軽度認知障害の人を含めるとさらに多くなる。認知症は誰もがなりうる病気となっている。
このような事態を目の前にして、一人ひとりが日常生活で認知症になるのを遅らせ、たとえ認知症になっても希望をもって暮らせる知恵を身に付けるのが望ましい。このために認知症に対する正しい知識を持ち、認知症になっても福祉的支援と法的支援があることを理解しておくのが重要である。
本講座は全5回の講義で、このことを受講者の方々と一緒に考えたいと思う。

講座日程

開講月日 内容
第1回 2024/08/02 認知症とは何か、認知症の事前対策、認知症の人と介護者への支援
もの忘れと認知症の違い、アルツハイマー型認知症などの認知症の種類、認知症の発症を遅らせる生活習慣、認知症になった場合の支援、介護者の支援などを解説する。
講師:角田光隆
第2回 2024/08/09 認知症と虐待 消費者保護、介護保険
認知症の人に対する養護者等の虐待からの救済、消費者被害を受けた場合の法律相談や消費者契約法などの法的救済、介護保険制度などを解説する。
講師:角田光隆
第3回 2024/08/23 ケアプラザ(地域包括支援センター)への相談から支援へ
高齢者の生活相談・支援、介護予防支援、介護保険の相談、デイサービス、健康相談、各種講座やイベントの開催などを解説する。
講師:竹本光子、小山聖史、栗田理絵
第4回 2024/08/30 認知症の人の権利をまもるしくみの実際
成年後見制度(法定後見・任意後見)、民事信託(家族信託)などを解説する。
講師:浦町謙太郎
第5回 2024/09/06 総括―認知症の人への福祉的支援と法的支援
第1回から第4回までの講座を踏まえて、正常な判断能力を持っているときにやっておくべきこと、認知症になっても生き生きと暮らせる知恵を考える。
講師:角田光隆

講師紹介

角田 光隆

神奈川大学法学部教授

竹本 光子

浅間台地域ケアプラザ 社会福祉士 所長

小山 聖史

浅間台地域ケアプラザ 看護師 地域包括支援センター

栗田 理絵

浅間台地域ケアプラザ 主任介護支援専門員 生活支援コーディネーター

浦町 謙太郎

司法書士 行政書士 マンション管理士

※講師については都合により変更する場合があります

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