24A1600048
江戸学講座【対面講座】  

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講座概要

講座番号 24A1600048
期間 2024年8月7日 ~ 2024年8月28日
回数 3回
曜日
時間 14:00~15:30
定員 50名  ※先着順に受け付け、定員に達し次第締め切ります。
受講料 6,000円 5,400円
申込期間 2024年3月1日 ~ 2024年7月24日
※申込期間後も定員に余裕がある場合は、受け付けますのでお問い合わせください。
会場 KUポートスクエア
教材 ※講師の判断により、講義内でプリントを配布することがございます

※ 受講料には、教材費(一部の講座を除く)及び消費税が含まれます。
※ 受講者区分 一般の方:一般の方 神奈川大学生・卒業生等神奈川大学生・卒業生等
※ 受講者区分が 一般の方で、前年度、生涯学習・エクステンション講座の受講歴(一部講座除く)がある方は、受講料を5%割り引きます。

※ 開講日程や時間は、講師の緊急な都合などにより変更する場合があります。
※ 定員に満たない場合は、開講できないことがあります。

内容

265年にもおよび、「太平の世」と称された江戸時代には、様々な庶民文化が花開きました。印刷文化も発達し、庶民たちは書籍やかわら版、浮世絵等、様々な出版物により情報を得ていました。本講座では、「江戸のメディアミックス」をテーマに、人気の小説が浮世絵や歌舞伎などでも楽しまれていたという点に注目していきます。取り上げる小説は、『南総里見八犬伝』です。曲亭馬琴が足かけ 28 年をかけて完成させたライフワークであり、多くの浮世絵にも描かれました。それらの作品を楽しみながら、ご一緒に江戸時代へタイムスリップしてみませんか?

講座日程

開講月日 内容
第1回 2024/08/07 「『南総里見八犬伝』の魅力」
作品の基本的な情報を提示し、作中に掲載される挿絵にも注目してその魅力を紹介します。
第2回 2024/08/21 「芳流閣の場を読む(1)」
数ある場面の中でも人気のある、犬塚信乃と犬飼現八の闘いを取り上げ、本文、挿絵について解説します。
第3回 2024/08/28 「芳流閣の場を読む(2)」
前回の解説をふまえ、浮世絵や歌舞伎へと波及する『南総里見八犬伝』の享受の実態にせまります。

講師紹介

藤澤 茜

学習院大学人文科学研究科博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)。国際浮世絵学会常任理事。専門分野は、浮世絵、歌舞伎などの江戸文化史、演劇史、近世文学。著書『歌舞伎江戸百景』(小学館、2022年)、『浮世絵が創った江戸文化』(笠間書院、2013年)、『藤間家所蔵浮世絵全覧』(公孫樹舎、2013年)、編著『伝統芸能の教科書』(文学通信、2023年)など。

※講師については都合により変更する場合があります

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