No.C24E02 | 〔対面講座〕常陸国風土記を読む  【最少催行人数10名】

受講申込

講座概要

講座番号 C24E02
実施日 2024/10/09~12/11
曜日
時間 11:00~12:30
キャンパス 神田一ツ橋キャンパス
定員  -
受講料(在学生) 5,000 円
受講料(卒業生) 8,000 円
受講料(一般) 8,750 円

講座内容

※備考欄まで必ずご確認ください。

2024年度前期からの新規講座
古代常陸から長江を眺めてみよう

奈良時代は、唐の先進文化を急速に受け入れて、日本が大きく変わった時代です。ところが東の辺境地域であった常陸国(今の茨城県北東部)には、都ではすでに消えてしまったような古い文化がまだまだ生き続けていました。その文化は古く長江流域に暮らした稲作を営む人々の文化とつながっています。
この講座では、『常陸国風土記』を読みながら、奈良時代以前の古い文化と先進的な唐の文化との交わりを考えてみたいと思います。
今回は、筑波山の歌垣、行方郡の夜刀の神などを読みます。

【受講環境】
対面講座
※本講座は、Webフォローサービス対象講座です。
対面講座を行いながら、同時にWeb上でも参加ができ、あわせて講座の撮影も行います。
基本的に、対面講座にご出席いただくことを前提としており、対面講座の復習や欠席時の補足としてご利用を想定したサービスです。
詳細は、ここをクリック

【最少催行人数】
10名
開講中止の際は、 原則開講の1週間前までにご連絡し、払込みいただいた受講料を返金いたします。

【申込締切日】
9/25(水)

【ご入金について】
受講受付メールから1週間以内、ただし、9/26(木)までにご入金ください。

【キャンセルについて】
入金後および9/25(水)を過ぎてのキャンセルはできません。

本学における感染予防対策について

用意するもの

なし

テキスト・教材

毎回プリントを配布します。

【参考図書】
遠藤耕太郎『万葉集の起源―東アジアに息づく抒情の系譜―』(中公新書、2020年)

備考

【禁止事項】
・対面講座の撮影、録画、録音、また配布教材等の複製、他媒体で配布などは禁じます。
・配信映像の撮影(スクリーンショット等を含む)、録画、録音を含むまた配布教材等の複製、他媒体で配布など、
受講目的以外で利用することは禁じます。
・講座の視聴URL、パスワードを第三者と共有することを禁じます。
・映像/音声の著作権は共立女子学園に、資料は講師の遠藤耕太郎に帰属します。
許可なき転載複写並びに二次的利用は禁止いたします。

【Webフォローサービスご利用注意事項】
・通信にかかる費用はご受講される方の負担となります。
・ご受講される方の通信トラブルによるご返金は承っておりません。
・PCやスマートフォン等の操作、環境設定等に関するサポートは承っておりません。
・お使いのインターネット環境やデバイスによっては、一時的に動作が遅くなる、停止といった現象が起こる可能性があります。

講座スケジュール

実施日 開催時間 講座詳細
1 2024/10/09(水) 11:00~12:30 筑波郡2(筑波山の歌垣)
2 2024/10/30(水) 11:00~12:30 信太郡(草木がしゃべる)
3 2024/11/13(水) 11:00~12:30 茨城郡1(地名の由来)
茨城郡2(高浜の歌垣)
4 2024/11/27(水) 11:00~12:30 行方郡1(地名の由来)
行方郡2(鴨と鯨と橘と)
5 2024/12/11(水) 11:00~12:30 行方郡3(夜刀の神)

講師紹介

遠藤 耕太郎 (えんどう こうたろう)
共立女子大学文芸学部教授
博士(文学)。専攻は日本古代文学、中国少数民族の文化。1997 年より中国雲南省の少数民族地域で、実際に社会のなかで機能する神話や歌を調査している。現在、古事記や万葉集など文字に記されて残っている文学の基層にどのような思想があったのかを考えている。


受講申込