講座番号 | 0601015 |
期間 | 2024年4月15日 ~ 2024年6月24日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 月 |
時間 | 13:00~14:30 |
定員 | 40 名 |
一般料金 | 12,500円 |
会場 | 三鷹サテライト教室 |
仏像を美術史的な視点だけではなく、信仰の対象としても考える講座です。人々は仏像を礼拝することで仏を観念しました。現代人からみると 荒唐無稽な話のようですが、当時の人々は真摯に礼拝しました。このような仏像に対する人々の受容の歴史を、仏像そのものの形、文献史料、胎内納入物などから考察します。今回は、観音菩薩像を中心に検討いたします。
日程 | 内容 | |
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第1回 | 2024/04/15 | 密教の仏像たち |
第2回 | 2024/05/20 | 文殊菩薩と文殊信仰 |
第3回 | 2024/06/03 | 地蔵菩薩 |
第4回 | 2024/06/17 | 日蓮宗の伽藍と仏像 |
第5回 | 2024/06/24 | 阿弥陀仏と往生 |
生駒 哲郎
(いこま てつろう)
本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所史料情報管理チーム
専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。
山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。
主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。