講座番号 | 0601024 |
期間 | 2024年5月2日 ~ 2024年7月4日 |
回数 | 5回 |
曜日 | 木 |
時間 | 10:00~11:30 |
定員 | 40 名 |
一般料金 | 12,500円 |
会場 | 三鷹サテライト教室 |
米中衝突が今にも起こりそうだとする海外の研究論文の危機感を受けて、中東情勢を混乱させているイランや核開発に猛進する北朝鮮と連携するロシア、中国の陣営と、それと対峙するアメリカの不安定な状況について議論します。この状況にあって危機感のない日本は対策というべき対策が出来ておりません。同盟国アメリカは、民主主義国家ゆえに人的・物的損耗に耐えられない超打たれ弱いボクサーです。他方、人権軽視の全体主義国家は非常に打たれ強い相手です。民主主義陣営は緊密な協力体制と反撃能力、経済制裁の威力を構築して戦争抑止をせねばなりません。
日程 | 内容 | |
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第1回 | 2024/05/02 | 「中国製造2025」で兵器近代化を進める中国 |
第2回 | 2024/05/30 | 成長する台地アフリカを食い荒らす中国 |
第3回 | 2024/06/06 | ロシアのウクライナ侵略とイラン、北朝鮮との連携 |
第4回 | 2024/06/27 | アメリカ型資本主義はなぜ冷血か? |
第5回 | 2024/07/04 | 日本の安全保障の問題点をめぐって |
大島 幸治
(おおしま こうじ)
防衛大学校非常勤講師
慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了。博士(経済学) 実践女子大学、文化学園大学(文化ファッション大学院大学)、防衛大学校非常勤講師。主な著書に『アダム・スミスの道徳哲学と言語論』(御茶の水書房)など共著を含め10冊。論文多数。