0607020 【Web視聴】からだから診る人間学ー全5回 心とからだの人間学 ―「生き抜く力(レジリエンス)」のためにー<最終章>

こちらは、心とからだの人間学 ―「生き抜く力(レジリエンス)」のために―<最終章>
からだから診る人間学・全5回のお申込みのページです。

21世紀の困難な時代を前にして、「人間とはいったい何か?」という根本的な問いかけがなされています。このことを多角的でスリリングな視点から、新たなる「人間学」を位置づけていきましょう。人間は「心」という悩み多き内面と、「身体(からだ)」という生き物のあり方に関わりながら、生きています。その生の様相を、哲学・心理学・社会学・脳科学・医療…などの専門分野から、「レジリエンス」というキーワードで、「人間学」にアプローチしていきます。最近注目されている「レジリエンス」とは、広い意味で“困難な環境の中で、自らを構築し、生き抜く力”を意味するコトバです。学問の枠をこえたこの講座は、“コロナと共に”の時代を「生き抜く」私たちに、ポジティブなエールを送ります!

からだから診る人間学 人生100年時代の健康寿命を学ぶ
ー早期発見・再発防止に繋がる検査の重要性 病の基礎知識ー がん、心臓病、アルツハイマー、コレステロール

0607020a 心筋梗塞のABC ～原因から治療まで～
講師:順天堂大学准教授/木村 豊
時間:1.5時間(30分×3回)
概要:心筋梗塞は心臓自体に酸素や栄養分を運んでいる冠動脈が閉鎖し、心臓の筋肉がダメージを受ける病気です。本講義では心筋梗塞の原因から診断や治療に関して学習し、病気の発症や再発を防ぐ知識を身に付けましょう。

0607020b 「がん」を確定するための病理検査って何?
講師:順天堂大学助教/梅森 宮加
時間:1.5時間(30分×3回)
概要:病理検査は「がん」を確定するために必要な検査です。「がん」が疑われる部位の組織や細胞を顕微鏡で観察し、「がん」が診断されます。病理検査がどのように行われているか学びましょう。

0607020c 肺がん検診・子宮頚がん検診で行う細胞診
講師:順天堂大学助教/梅森 宮加
時間:1.5時間(30分×3回)
概要:細胞診は、患者さんから採取した細胞を一つひとつ顕微鏡で観察し、悪性細胞を見つけ出す検査です。「がん検診」における早期発見に重要な検査です。本講義では細胞診を用いた「がん検診」の重要性についてお話します。

0607020d 脂質検査って何? ―”あぶら”の検査から分かること―
講師:順天堂大学助教/堀 敦詞
時間:1.5時間(30分×3回)
概要:健康診査のときや医療機関で受診のときに血液を調べることがあります。そのなかに脂質、いわゆる”あぶら”を調べる検査があります。私たちの身体を構成する”あぶら”について、健康診査や医療機関ではどんな”あぶら”を調べているか、”あぶら”の検査からどのようなことが分かるのかについて考えていきたいと思います。

0607020e アルツハイマー病ってどんな病気? ―その不思議な病の謎にせまる―
講師:順天堂大学助教/堀 敦詞
時間:1.5時間(30分×3回)
概要:“アルツハイマー病”は認知症という言葉と一緒に聞いたことがあるかもしれません。しかし、アルツハイマー病の原因は解明されておらず、分からないことが多い病気でもあります。アルツハイマー病の研究から、これまでに分かってきたことやまだ分かっていないことを通してアルツハイマー病について考えていきたいと思います。

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