0650011 【Web視聴)『蜻蛉日記』を楽しく鑑賞し、平安時代を学びましょう。①【再配信】  

受付中

講座概要

講座番号 0650011
期間 2024年4月3日 ~ 2024年7月2日
回数 3回
曜日
時間 4.5時間(30分×9回)
定員
一般料金 5,400円
会場 Web視聴

内容

平安時代の日記文学『蜻蛉日記』を読んだ経験は、おありでしょうか。高校の教科書にも部分的に採用されたり、大学入試問題などでも採用されたりしていますが、通読した方は意外にも少ないのではないかと思います。『蜻蛉日記』は、藤原兼家という、格も段違いの貴族と結婚した、藤原道綱母(倫寧女)の、結婚生活に一喜一憂する姿が、ありありと描写された作品です。お話のメインは結婚生活なのですが、その端々には貴族の生活や、当時の慣習や習俗的なことなど、さまざまなことが窺えます。この講義では、『蜻蛉日記』を読みながらも、その端々を彩る当時の様々な慣習にも目を向けて、広く読み解いていきたいと考えております。

※講座のお申込み、映像/音声の視聴は、日本国内に住所を有する方に限らせていただきます。

教材

講座資料(レジュメ)は、メールまたはWeb配信いたしますが、紙資料として郵送をご希望の方は、講座お申込み時に合わせてお申込みください。実費相当分(90分あたり200円)の追加有料となります。
講座資料(レジュメ)のみでのお申込みは、ご遠慮ください。
※紙資料郵送ご希望の方は、詳細ページよりお申込みください。

講師

深澤 瞳 (ふかさわ ひとみ)
本学非常勤講師
大妻女子大学大学院を経て、現在は本学、大妻女子大学他で兼任講師。

◎「『狭衣物語』の土忌ー飛鳥井の君失踪譚の背景としてー」(倉田実編『王朝人の婚姻と信仰』森話社、2010年)
◎「『蜻蛉日記』の火災記事と火災占」(小嶋菜温子編『王朝びとの生活誌』森話社、2013年3月)
◎「京都大学人文科学研究所所蔵『天地瑞祥志』第十六翻刻・校注 ――「月令」(二)」(『武蔵野大学日本文学研究所紀要』7号、2019年2月)
◎「平安時代における後産と医術/呪術」(『前近代東アジアの〈術数文化〉』(勉誠出版、2020年3月)
など。


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連絡先

武蔵野大学
社会響創センター
(エクステンションセンター)

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    東京都西東京市新町1-1-20
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    平日 9:30~16:30
    (祝日を除く)