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A24504 夢を売る者たちの世界大戦 ~第二次大戦期アメリカのアニメーション作品とクリエイターの戦争協力~

受付終了

講座概要

開講日 2024年11月8日 ~ 2024年11月29日(金曜日)
回数 全4回
開講時間 15:00~16:30
定員 15名
受講料 5,000円(一般) 3,500円(在学生) 4,000円(父母・卒業生)
教材費等 教材費は、受講料に含まれています。
会場 新潟中央キャンパス
申込締切日 2024年10月25日
申込締切日後に受講を希望される方、キャンセル待ちを希望される方はお問い合わせください。

内容

この講座は、20世紀アメリカ合衆国のアニメーション文化と戦争協力の問題を取りあげます。アニメ作品は子どもの娯楽……一般的にはそのように認知されています。でも、本質は真逆です。アニメーションとは感情を揺さぶる視覚技術であり、それゆえに誰よりも大人たちの心に突き刺さるのです。この感情操作の効用を20世紀の近代国家は逃しませんでした。そのもっとも極端な活用事例が戦争遂行のためのアニメーション作品群です。アニメーションを視覚芸術まで高めたアメリカ合衆国を事例に、国家と社会文化の問題を考えていきましょう。

講座日程

開講日 内容
第1回 2024年11月8日(金) 20世紀アメリカ合衆国と世界大戦の経験
第2回 2024年11月15日(金) 「ウォルトが出征する」“Walt Disney Goes to War”
第3回 2024年11月22日(金) 軍服を着るキャラクターたち
第4回 2024年11月29日(金) 殺してもよい「敵」の創出

講師紹介

鈴木 俊弘

新潟国際情報大学 国際学部 准教授

1972年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程修了。19世紀後半から20世紀のアメリカ合衆国における移民問題と人種意識の形成方法について専門的に研究をしている。同時代の社会や文化事象にも興味津々で、映画やアニメーションについても講義を行う。2023年度より本学に着任。横浜生まれ神奈川育ちの関東人間のため、北に海・南に山がある新潟ではよく道に迷う

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