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H24502 【特別講座】 「黄金の島」佐渡―世界に誇る文化遺産

受付終了

講座概要

開講日 2024年10月16日 ~ 2024年11月27日(水曜日)
回数 全4回
開講時間 13:30~15:00
定員 30名
受講料 5,000円(一般) 1,500円(在学生) 4,000円(父母・卒業生)
教材費等 教材費は、受講料に含まれています。
会場 新潟中央キャンパス
申込締切日 2024年10月2日
申込締切日後に受講を希望される方、キャンセル待ちを希望される方はお問い合わせください。

内容

今年7月にインドで開催された世界遺産委員会で「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録されました。古くは平安時代の『今昔物語集』に金の採れる島と記され、室町時代に世阿弥により「黄金(こがね)の島」と謡われた佐渡島。安土桃山時代末には国内最大の相川金銀山が発見され、その後江戸幕府の直轄領となりました。
幕府は貨幣素材の供給地として佐渡島を重視、佐渡奉行を派遣して、より効率的かつ大量に金銀を生産する方途を探るようになりました。その結果、多くの人材や技術が佐渡島に集中し、島は大きく変容していくことになります。
この講座では、視点の中心を江戸時代に据えつつ、「佐渡島の金山」がどのように形成・発展し、どのように内外に大きな影響を及ぼしていったかについて探究していきたいと思います。

講座日程

開講日 内容
第1回 2024年10月16日(水) 「佐渡島の金山」のはじまり
第2回 2024年10月30日(水) 鉱山の衰退と再生
第3回 2024年11月13日(水) 花開く鉱山文化
第4回 2024年11月27日(水) 近代への躍動

講師紹介

余湖 明彦

元新潟県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室副参事

1964年佐渡市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、県内各高等学校教諭、県立文書館副館長、県教育庁文化行政課世界遺産登録推進室副参事などを経て、2024年3月退職。佐渡金銀山をはじめとする佐渡の郷土史をテーマに研究を進めている。

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