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A25501 難民の声を聴く ~カンボジアの越境弾圧と日本の認定制度の高い壁~

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講座概要

開講日 2025年10月18日 ~ 2025年11月8日(土曜日)
回数 全3回
開講時間 10:30~12:00
定員 20名
受講料 4,500円(一般) 3,000円(在学生) 3,600円(父母・卒業生)
教材費等 教材費は、受講料に含まれています。
会場 新潟中央キャンパス
申込締切日 2025年10月3日
申込締切日後に受講を希望される方、キャンセル待ちを希望される方はお問い合わせください。

内容

近年、母国の政治的弾圧から逃れて来日した外国人による難民認定申請が増えています。なかでも、東南アジアの小国・カンボジアからの難民申請者数が急増し、2022年には国籍別で最多を記録しました。しかし、日本の難民認定率はわずか2.2%(2024年)にすぎません。一方、カンボジアでは政府批判勢力に対する弾圧が国内にとどまらず、日本を含む海外在住のカンボジア人をも標的とする越境弾圧が展開されています。
この講座では、カンボジア政府による越境弾圧の実態を当事者の証言から学び、改正入管難民法を含む日本の難民保護制度の構造的課題について人間の安全保障の観点から共に考えます。
※新潟国際情報大学国際学部2025年度プロジェクト型共同研究の成果の一部です。

講座日程

開講日 内容
第1回 2025年10月18日(土) 「なぜ認定率2.2%なのか?」
第2回 2025年11月1日(土) 「カンボジアで何が起きているのか?」
第3回 2025年11月8日(土) 「どのように暮らしているのか?」

講師紹介

熊谷 卓

新潟国際情報大学 国際学部 准教授

博士(法学)(Doctor of laws)、元ニュージーランド国立オークランド大学法科大学院客員准教授。専門は国際法学(国際人権法・国際人道法)で、特に国際テロリズムの法的規制に関する研究。

山田 裕史

新潟国際情報大学国際学部教授

上智大学大学院修了。博士(地域研究)。(財)松下国際財団「アジア・スカラシップ」奨学生としてカンボジアへ留学(2002年~2004年)。2002年から15回、国際選挙監視員や国家選挙委員会の特別ゲストとしてカンボジアで選挙監視活動に従事。国際協力機構(JICA)によるカンボジア選挙改革支援プロジェクトに参加(2014年~2018年)。専門は、カンボジア政治、比較政治学。

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