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【21380】 【Web申込限定】【一般】医療と倫理を巡る三つの講座  コロナと人生会議、障害と社会参加、人工授精と出自を知る権利

講座概要

開催日(回数)
2021/11/06~11/07 (全3回)
曜日
土、日
時間
13:20~16:15
キャンパス
オンライン
定員
100 名
講師
冲永 隆子・新田 あゆみ・仙波 由加里・加藤 英明・髙野 元・堂囿 俊彦・山本 史華・足立 大樹・新屋 洋平・由井 秀樹
受講対象
一般
受講料
1,000  円 (一般)
900  円 (卒業生)
- (高校生)
- (中学生)
- (小学生)
- (市大生)
申込開始日
2021/08/25
レベル
 

※卒業生の方はこちらをご参照ください。
※受講対象者の受講料が適用されます。ご自身でご確認ください。

講座内容

※本講座はオンライン講座です。お申込みの前に「オンライン講座の受講について」を必ずお読みください。
オンライン講座の受講について
※オンライン講座の受講方法については、受講手続完了後にメールで詳細をご案内します。


『第40回日本医学哲学・倫理学会大会』の一部の講演会を公開している講座です。

第1回 11月6日(土)13:20~14:50
コロナ禍のACP:「人生会議」をめぐり様々な立場から自由に語り合う
もしもの時に備えて自身の医療措置をどうしたいのか、家族や医療者と繰り返し話しておくことを「アドバンスケアプランニングACP」といいます。厚生労働省がACPを「人生会議」と名付け、普及啓発に努めてきましたが、2019年に吉本の芸人小藪さんポスターが物議を醸し永久撤収となりました。2020年以降コロナ禍にあってよりいっそう「生と死(いのち)」のリアリティが増してきたように思えます。本企画では、そうした「人生会議」をめぐり様々な立場から自由に語り合う場の提供を行います。

第2回 11月6日(土)15:00~16:30
ALSでも社会参加できる
重度障害者のためのプレゼンテーション・システム(HeartyPresenter)を開発した創発計画株式会社代表取締役であり、ご自身もALS療養者である高野元さんの講演会です。高野さんは、四肢麻痺があり発話できませんが、精力的に活動してこられました。それは「ALS患者は体が動かないから、社会参加なんて無理」という社会の思い込みとの戦いだったといいます。Heartypresenterの開発や、神奈川県共生社会アドバイザーとしての活動についても話していただきます。

第3回 11月7日(日)14:15~16:15
AID(DI、精子提供による人工授精)の倫理-出自を知る権利をめぐるこれまでの議論の経緯と今後の課題
ドナーの精子による人工授精(AIDまたはDI)は、不妊治療として国内でも行われています。通常ドナーは匿名のため、生まれてくる子は、生物学的な父親を含め、自分の出自を知れない点が、倫理的問題として指摘されてきました。本学付属病院の医師であり、AID/DIで生まれた当事者でもある加藤英明氏、AID/DIの倫理に関する第一線の研究者である仙波由加里氏、由井秀樹氏、新田あゆみ氏を迎え、問題点を検討します。


講座スケジュール

日程 内容 講師
1 2021/11/06(土) コロナ禍のACP:「人生会議」をめぐり様々な立場から自由に語り合う 冲永 隆子
新屋 洋平
足立 大樹
山本 史華
堂囿 俊彦
2 2021/11/06(土) ALSでも社会参加できる:私が社会の思い込みを壊すために取り組んできたこと 髙野 元
3 2021/11/07(日) AID(DI、精子提供による人工授精)の倫理:出自を知る権利をめぐるこれまでの議論の経緯と今後の課題 加藤 英明
仙波 由加里
由井 秀樹
新田 あゆみ

備考

●Zoom開催 ●申込時には必ずメールアドレスをご登録ください。

共催

日本医学哲学・倫理学会

企画監修

有馬 斉(横浜市立大学国際教養学部准教授)

講師紹介

冲永 隆子 帝京大学 教授
新田 あゆみ 上智大学 大学院実践宗教学研究科死生学専攻 博士後期課程
慶應義塾大学文学部卒。医療系出版社勤務を経て上智大学大学院実践宗教学研究科死生学専攻修士課程修了(文学)。現在、上智大学大学院実践宗教学研究科死生学専攻博士後期課程。また、認定こども園にて保育教諭。専門は児童福祉、生命倫理。“生まれ”に関するグリーフ、特に、親を知らずに生きることを余儀なくされた子どものグリーフに関心をもち、AIDや「こうのとりのゆりかご」のありかたを検討している。最近の論文に「AIDで生まれた人の悲嘆』(『スピリチュアル研究』vol3、2019)、『インターネット上で活動する精子提供者の自己情報開示状況とその意識』(『医学哲学 医学倫理』38号、2020)。
仙波 由加里 お茶の水女子大学・特任講師
お茶の水女子大学ジェンダー研究所、特任講師。2003 年、早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。(博士)人間科学。専門はバイオエシックス(生命倫理)、ジェンダー学。とくに生殖医療や医療技術を中心とする問題に関心を持つ。最近の著書・論文に『トヨタ財団 2016 年度研究助成プログラム報告書血のつながりを越えて-提供精子・提供卵子・養子でできた家族の物語』(人間と歴史社、2020)「どのような人が理想の配偶子ドナーとなりうるかーニュージーランドと英国のドナーたちの経験から」(『生命倫理』30(1), 2019 年)、「精子ドナーの匿名性をめぐる問題― 遺伝子検査の時代に」(『生命倫理』27(1), 2017 年)、「日本の精子ドナーの視点による匿名性の問題」(『日本生殖看護学会誌』14(1),2017 年 )等がある。
加藤 英明 横浜市立大学附属病院 感染制御部 部長・講師
2004年 横浜市立大学医学部卒業
2013年 横浜市立大学附属市民総合医療センター感染制御部
2017年 横浜市立大学附属病院感染制御部(部長・講師)

日本内科学会総合内科専門医
日本感染症専門医・指導医、インフェクションコントロールドクター
日本化学療法学会抗菌化学療法指導医、日本エイズ学会指導医
神奈川県新型コロナウイルス感染対策指導チーム・クラスター対策チーム

編集著書に「感染症クリスタルエビデンス 感染対策・予防編(金芳堂)」.分担著書多数
髙野 元 創発計画株式会社代表取締役
大企業の中央研究所からインターネットビジネス部門、ベンチャー企業の技術責任者を経て、2011年に創発計画株式会社を創業し、事業開発コンサルティングを手掛ける。2014年秋にALSの告知を受け、2016年春に胃瘻造設手術、2017年春に気管切開手術を行う。現在、要介護5、障害支援区分6の最重度の障害者。自らの経験をもとに、ALSを始めとする神経難病患者が、積極的な社会参加ができる仕組みづくりに取り組んでいる。
創発計画株式会社代表取締役、日本ALS協会神奈川県支部役員、川崎つながろ会会長、神奈川県共生社会アドバイザー。
堂囿 俊彦 静岡大学 教授
専門:哲学・倫理学
山本 史華 東京都市大学 教授
専門:哲学・倫理学
足立 大樹 ホームケアクリニック横浜港南院長
新屋 洋平 医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 在宅・緩和ケア科
医療法人沖縄徳洲会 中部徳洲会病院 在宅・緩和ケア科
沖縄県中部地区医師会
由井 秀樹 山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座特任助教
2014年3月立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程修了。その後、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)、公益財団法人医療科学研究所研究員を経て、2021年1月より山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座特任助教。専門は生命倫理、医療社会学、科学史。著書、論文に、由井秀樹『人工授精の近代――戦後の「家族」と医療・技術』(青弓社、2015年)、Hideki Yui, "Teaching the ‘Appropriate’ age for reproduction: From family planning to ‘life plan’," Japan Forum, published online :09 July 2020.など。

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tel045-787-8930(受付時間:平日 9:30~16:30)

mailexten@yokohama-cu.ac.jp

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