電話のみ受付
講座概要
- 開催日(回数)
- 2024/10/01~01/28 (全15回)
- 曜日
- 火
- 時間
- 14:00 配信
- キャンパス
- オンライン
- 定員
- 20 名
- 講師
- 冨田 誠・大西 暁生・竹内 由則・佐藤 彰洋・戸田 浩之・北園 淳・越仲 孝文・土屋 隆裕・上田 雅夫・森山 卓・山崎 眞見・藤田 慎也・小屋 良祐・岡村 寛・鈴木 雅智
- 受講対象
- 一般・高校生
- 受講料※
-
30,000 円 (一般)
27,000 円 (卒業生)
30,000 円 (高校生)
- (中学生)
- (小学生)
- (市大生) - 申込開始日
- 2024/08/19
- レベル
※卒業生の方はこちらをご参照ください。
※受講対象者の受講料が適用されます。ご自身でご確認ください。
講座内容
本学データサイエンス学部の1年生を主な対象として開講している「総合講義(データサイエンス入門)」をエクステンション講座として開放します。取り上げるトピックは確率・統計を含む数学の基礎、社会調査、生物・医療、マーケティング、人工知能、ビッグデータなど多岐にわたります。データサイエンス学部の専任教員が担当する15回の録画を公開します。
※本講座は抽選はありません。
※お申込みはWeb受付のみ、初回配信日以降のお申込はお電話でのみ受け付けます。
※動画は1回90分程度。第15回講義配信日まで受講申込みを受け付けます。
※視聴期間は、第15回講義配信日から2週間後の2/12(水)正午までです。
※受講方法は、受講手続完了後にメールで詳細をご案内します。
※配信のみ。質疑はありません。
※2023年度前期開講講座と重複する内容が含まれますが、新しいテーマも取り上げます。
◆授業開放講座
「授業開放講座」は日ごろ横浜市立大学の学生が学んでいる正規の科目の一部を、横浜市立大学の学生と受講していただく機会を提供するものです。学生たちと共に横浜市立大学の授業に触れてみませんか?
◆みなとみらい特別講座
みなとみらいサテライトキャンパスにおける特別講座です。「イノベーション人材育成」「スタートアップ企業支援」への貢献を目指した講座を展開します。
※本講座はオンライン講座です。お申込みの前に「オンライン講座の受講について」を必ずお読みください。
オンライン講座の受講について
講座スケジュール
回 | 日程 | 内容 | 講師 |
---|---|---|---|
1 | 2024/10/01(火) | ゲノム・遺伝統計とデータサイエンス ・ビッグデータ、データ量の増加 ・仮説検証、知識発見、原因究明、計画策定 ・データ解析:予測、データ可視化:複合グラフ、関係性の可視化 |
冨田 誠 |
2 | 2024/10/08(火) | 地理空間情報の活用-ヒートアイランド現象を事例として- ・データを起点とした見方、人間の知的活動を起点とした見方 ・流通、製造、金融、サービス、インフラ、公共、ヘルスケア等のデータ・AI利活用事例紹介 |
大西 暁生 |
3 | 2024/10/15(火) | 医療情報データを用いた疫学研究における統計的因果推論 ・リアルワールドデータとしての医療情報データ ・薬剤疫学研究における医療情報データの利用 ・統計的因果推論入門ー反事実因果モデルと交絡 |
竹内 由則 |
4 | 2024/10/22(火) | ビッグデータ参照モデルとデータ利活用の枠組み データ基盤からデータストーリーテリング | 佐藤 彰洋 |
5 | 2024/10/29(火) | 人の行動支援に向けたデータサイエンスの活用 | 戸田 浩之 |
6 | 2024/11/05(火) | 脳神経科学とデータサイエンス —脳の理解に向けた数理的アプローチ— | 北園 淳 |
7 | 2024/11/19(火) | 統計学とAI ー人間の言葉を理解する機械の実現ー ・ビッグデータ、AI、データ量の増加、計算機の処理性能の向上、AIの非連続的進化、人間の知的活動とAIの関係性) ・AI最新技術の活用例 |
越仲 孝文 |
8 | 2024/11/26(火) | 選挙予測 ・データを起点としたものの見方 ・調査データ ・原因究明、計画策定、判断支援 ・データ解析、データ可視化 ・データ・AI利活用事例紹介 ・統計情報の正しい理解 |
土屋 隆裕 |
9 | 2024/12/03(火) | マーケティングとデータ・サイエンス ・データを起点としたものの見方、人間の知的活動を起点としたものの見方 ・研究開発、調達、製造、物流、販売、マーケティング、サービスなど ・データ解析、可視化 |
上田 雅夫 |
10 | 2024/12/10(火) | データサイエンスのさまざまな分野への応用 ・交通計画分野におけるデータサイエンス ・電力分野におけるデータサイエンス ・マーケティング分野におけるデータサイエンス |
森山 卓 |
11 | 2024/12/17(火) | 分析データ蓄積・処理の技術進化Google誕生によるビッグデータ時代の到来 ・ビッグデータ、データ量の増加、計算機の処理性能の向上 ・認識技術、ルールベース、自動化技術 |
山崎 眞見 |
12 | 2024/12/24(火) | 組合せ論とデータサイエンス ・ネットワーク構造理解のためのグラフ理論の応用 ・データの最適配置、効率の良い抽出に関する組合せ論の応用 |
藤田 慎也 |
13 | 2025/01/07(火) | 純粋数学とデータサイエンス――整数論の話題を中心に | 小屋 良祐 |
14 | 2025/01/14(火) | データサイエンスと海洋生物の絶滅リスク評価 | 岡村 寛 |
15 | 2025/01/28(火) | 都市・地域の社会課題に対するデータサイエンスの活用 ・データに基づく仮説検証・価値測定・予測 ・データ可視化 ・ヘドニック法による経済的価値の測定、都市・住宅分野における政策評価・EBPM |
鈴木 雅智 |
備考
録画による限定公開
講師紹介
- 冨田 誠 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 【専門】 ゲノム統計学、空間疫学、時空間集積性、生物統計学全般
【学歴】 岡山大学大学院自然科学研究科博士後期課程終了、博士(理学)
【職歴】 2001年に遺伝子多様性解析プロジェクト(NEDO)特別研究員、
2004年に南山大学 専任講師、2008年に統計数理研究所 特任准教授、2009年に東京医科歯科大学 准教授を経て2019年より現職
【著書】 ゲノムデータ解析-統計学One Point 1巻-、冨田 誠・植木優夫、 共立出版(2016年9月) 一般化線形モデル入門 原著 第2版、冨田 誠 (共訳)、共立出版(2008年9月) など
【受賞】 第4回 藤田利治賞(薬剤疫学部門)(2017年2月)
- 大西 暁生 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 2006年名古屋大学大学院環境学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。
2006年総合地球環境学研究所プロジェクト上級研究員。
2008年名古屋大学大学院環境学研究科研究員。
2010年富山県立大学工学部講師。
2013年東京都市大学環境学部准教授。
2018年横浜市立大学データサイエンス学部教授(~現在)。
専門は土木環境システム・環境資源経済分析・アジアの環境問題。
現在は気候変動を緩和する(に適応した)都市・社会の構築、都市熱環境問題(ヒートアイランド現象)、災害廃棄物処理、水需給構造分析などの研究を中心に行っている。
2010年水文水資源学会論文奨励賞。2014年環境科学会論文賞。
- 竹内 由則 横浜市立大学データサイエンス学部准教授
- 東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻修了。
東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 特任助教、
東京大学大学院医学系研究科 健康科学・看護学専攻 疫学・予防保健学分野 助教
順天堂大学大学院医学研究科 データサイエンス 客員准教授
東邦大学医学部医学科 社会医学講座 医療統計学分野 講師を経て現職。
研究分野は、ライフサイエンス、薬理学、薬剤疫学、情報通信、統計科学、医薬生物・ゲノム統計解析。
- 佐藤 彰洋 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 戸田 浩之 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 1993年、名古屋大学工学部材料プロセス工学科卒業、1997年、名古屋大学大学院工学研究科材料プロセス工学専攻博士課程前期課程修了。同年、日本電信電話株式会社入社。以来、情報検索、データマイニング、機械学習の研究に従事。2007年、筑波大学大学院システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻博士後期課程修了。博士(工学)。2022年より現職。情報処理学会、電子情報通信学会、人工知能学会、日本データベース学会、ACM各会員。
- 北園 淳 横浜市立大学データサイエンス学部准教授
- 経歴:2013年東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 博士課程修了、博士(科学)。JST-ERATO岡ノ谷情動情報プロジェクト 研究員、東京大学大学院新領域創成科学研究科複雑理工学専攻 特任研究員、神戸大学大学院工学研究科電気電子工学専攻 助教、株式会社アラヤ シニアリサーチャー、東京大学大学院総合文化研究科 特任研究員を経て、2024年4月より現職。
専門:理論神経科学、機械学習
- 越仲 孝文 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 平3京大・工・航空卒、平5同大大学院工学研究科修士課程了、平25東工大大学院情報理工学研究科博士課程了、博士(工学)。平5 NEC入社、平18同社主任研究員、平25同社主幹研究員。平29人工知能学会理事、令1京大大学院情報学研究科非常勤講師。令2より横浜市立大学データサイエンス学部教授。パターン認識、信号処理、機械学習の研究に興味をもつ。
- 土屋 隆裕 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 博士(教育学)。1969年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程修了。統計数理研究所助手、准教授、教授を経て、2018年より現職。専門は統計調査法。日本教育心理学会城戸奨励賞、日本行動計量学会優秀賞。文部科学省統計分析アドバイザー、OECD PIAAC National Sampling Managerなども務める。
- 上田 雅夫 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 役職:データサイエンス学部教授/博士(商学)
専門:ビジネス・アナリティクス、マーケティング・リサーチ
学歴:早稲田大学大学院商学研究科終了、論文:Ueda, M. (2019) Proposal of a method to identify recall ability and brand associations, International Journal of Market Research.
- 森山 卓 横浜市立大学データサイエンス学部准教授
- 九州大学数理学府数理学専攻修了
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所助教、鳥取大学大学院工学研究科助教を経て現職
研究分野は情報通信、統計科学
- 山崎 眞見 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 専門:理論物理学(統一理論)、情報科学(画像処理、人工知能)
経歴:大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修了(1987)、理学博士
日立製作所(基礎研究所、システム開発研究所、中央研究所)(1987-2017)
現職(2017- )
- 藤田 慎也 横浜市立大学データサイエンス学部准教授
- 専門は組合せ論
東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程修了(2004.3)
グラフ理論について精力的に研究を推進し、80篇以上の論文が国際学術雑誌に掲載。
主な著書「ITText離散数学」(オーム社)
- 小屋 良祐 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻修了、2000年4月に横浜市立大学着任を経て、データサイエンス学部へ。
主な著書:「階段行列で理解する線形代数入門」amazon kindle/2018年4月
- 岡村 寛 横浜市立大学データサイエンス学部教授
- 経歴:国立研究開発法人水産研究・教育機構 主幹研究員を経て現職
専門:生物統計学、数理モデル、水産資源学、海洋保全
- 鈴木 雅智 横浜市立大学データサイエンス学部准教授
- 2019年東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了、博士(工学)
東京大学特任助教、一橋大学特任准教授を経て、2023年4月より現職
専門は、都市・地域の社会課題に関する経済分析・政策評価
論文:Suzuki, M., Hino, K., Muto, S. (2022)
“Negative externalities of long-term vacant homes: Evidence from Japan,”
Journal of Housing Economics, 57, 101856.
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