エクステンション講座 申込専用Webサイトエクステンション講座
申込専用Webサイト

エクステンション講座 申込専用Webサイト

【24052】 【一般・高校生】いのちの価値とヒューマニティーズ  ~「死」を扱う文学から考える/「生きるに値しない命」はあるか~

講座概要

開催日(回数)
2024/11/08~11/15 (全2回)
曜日
時間
17:00~19:00
キャンパス
みなとみらいサテライトキャンパス
定員
40 名
講師
庄司 達也・平松 尚子・山根 徹也・有馬 斉
受講対象
一般・高校生
受講料
5,600  円 (一般)
5,040  円 (卒業生)
5,600  円 (高校生)
- (中学生)
- (小学生)
- (市大生)
申込開始日
2024/08/19
レベル
 

※卒業生の方はこちらをご参照ください。
※受講対象者の受講料が適用されます。ご自身でご確認ください。

講座内容

人文学(ヒューマニティーズ)を未来に生きる糧につなげるシリーズ第一弾「いのちの価値」をテーマとする連続講義です。
文学作品や哲学思想の中で命の価値はどのように表現されてきたのか。死を扱う文学作品や過去の悲惨なできごとは、人の命にどのような価値があることを私たちに教えてくれるのか――文学、哲学、歴史学の研究者らによる「死」の事例を紹介・解説した上で、みなさんとディスカッションをしながら命の価値のあり方について考えていきます。ディスカッションは立食形式(軽食)で行います。
人の生命にはどのような価値があって、それはどのように扱われるべきなのか―連続講義を通して全体像が浮かび上がるようなシリーズにします。

講師の著書をご紹介
エクステンション講座講師執筆書籍のご紹介

協賛: 株式会社三陽物産(2024年8月現在)


◆アドバンストエクステンションプログラム
大学院都市社会文化研究科の教員が企画・提供する講座群です。 現代社会の問題を深く掘り下げ、専門的に学びたいと考える市民の方を対象とします。大学院入学への橋渡しの役割も持ちます。
◆みなとみらい特別講座
みなとみらいサテライトキャンパスにおける特別講座です。
「イノベーション人材育成」「スタートアップ企業支援」への貢献を目指した講座を展開します。


講座スケジュール

日程 内容 講師
1 2024/11/08(金) 国木田独歩『窮死』に見る希望―作者は「泣きつつ書けり」
ユルスナール『ハドリアヌス帝の回想』における死生観の変容

近現代の文学作品を手がかりとして命の価値について考察し、議論します。
庄司 達也
平松 尚子
2 2024/11/15(金) 「生きるに値しない」とされた命―ナチス・ドイツ「安楽死」政策を考える
現代の医療と倫理―生きるに値しない命はあるか

障がい者差別の歴史的事例と哲学思想を手がかりに命の価値について考察し、議論します。
山根 徹也
有馬 斉

予備日

11月29日(金)

アクセス

〒220-8107 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目2-1
横浜ランドマークタワー7階

桜木町駅(JR・市営地下鉄)から動く歩道で徒歩5分
みなとみらい駅(みなとみらい線)から徒歩3分。
<バスでお越しの方>
横浜駅東口より、141系統「美術の広場前」バス停前下車

https://www.yokohama-cu.ac.jp/mm/access/mmsc.html

企画監修

有馬 斉(横浜市立大学都市社会文化研究科教授)

講師紹介

庄司 達也 横浜市立大学都市社会文化研究科教授
日本近代文学/編著書に『芥川龍之介ハンドブック』(鼎書房、2015)、『改造社のメディア戦略』(双文社出版、2013)など

平松 尚子 横浜市立大学都市社会文化研究科准教授
20世紀フランス語文学、外国語教育学/『文法からアプローチ フランス語聴き取り練習帳 』(共著、三修社、2022)など。

山根 徹也 横浜市立大学都市社会文化研究科教授
ドイツ近現代史/著書・訳書に『パンと民衆―19世紀プロイセンにおけるモラル・エコノミー 』(山川出版社、2003、単著)、ヴァンゼー会議記念会館ー資料を見て考えるホロコーストの歴史: ヴァンゼー会議とナチス・ドイツのユダヤ人絶滅政策 (横浜市立大学新叢書 8) 』(春風社、2015、共訳)など。

有馬 斉 横浜市立大学都市社会文化研究科教授
哲学、倫理学、生命倫理学。著書に『死ぬ権利はあるかー安楽死、尊厳死、自殺幇助の是非と命の価値』(春風社、2019年)など。

エクステンション講座についてのお問合せはこちら

tel045-787-8930(受付時間:平日 9:30~16:30)

mailexten@yokohama-cu.ac.jp

講座検索