【オンライン・WEB申込限定】「まち保育」の視座からこどもとまちの未来を考える | 三輪律江

講座概要

開催日（回数）: 2025/03/15 （全4回）
曜日: 土
時間: 10:00～16:00
キャンパス: オンライン
定員: 30 名
講師: 三輪律江・仙田考・尾上伸一・田代隆一
受講対象: 保育関係者・学校関係者・一般・高校生
受講料※: 4,000 円　(一般)
3,600 円　(卒業生)
4,000 円　(高校生)
-　(中学生)
-　(小学生)
-　(市大生)
申込開始日: 2024/11/01
レベル

※卒業生の方はこちらをご参照ください。
※受講対象者の受講料が適用されます。ご自身でご確認ください。

講座内容

主体的な遊びを通した乳幼児期から学童期の子どもたちの学び・成長には、園庭や校庭だけでなく地域の多彩な場が欠かせません。本講座では、こどもの育ちとまちとの関わりへの革新的なアプローチを提唱する「まち保育」の理解とともに、園庭・校庭、都市公園、そして企業緑地等をフィールドにした実践例から、こどもとまちの未来について皆さんと一緒に考えます。

※本講座は、対面・オンライン(Zoomによるライブ配信)両方のハイブリッド開催です。
※メールアドレスをお持ちの方のみ、本講座は録画配信を行います。
※講座番号24054【対面講座】「まち保育」の視座からこどもとまちの未来を考えると同一講座です。どちらかの受講方法でお申込みください。

講座形式:座学、グループディスカッション

※他大学生、高校生は国際校庭園庭連合日本支部からのお申込をお勧めします。
お申込先:国際校庭園庭連合日本支部申込サイト

◆アドバンストエクステンションプログラム
大学院都市社会文化研究科の教員が企画・提供する講座群です。現代社会の問題を深く掘り下げ、専門的に学びたいと考える市民の方を対象とします。大学院入学への橋渡しの役割も持ちます。

◆みなとみらい特別講座
みなとみらいサテライトキャンパスにおける特別講座群です。「イノベーション人材育成」「スタートアップ企業支援」への貢献を目指した講座を展開します。

※本講座はオンライン講座です。お申込みの前に「オンライン講座の受講について」を必ずお読みください。
オンライン講座の受講について

講座スケジュール

回	日程	内容	講師
1	2025/03/15(土)	10:00～11:30 校庭・園庭からまちへ。その実践例から学ぶ	三輪律江仙田考尾上伸一
2	2025/03/15(土)	13:00～14:30 企業緑地をフィールドに。その実践例から学ぶ	三輪律江仙田考田代隆一
3	2025/03/15(土)	14:45～15:45 まち保育の視座から考えるこどもとまちの未来 ―登壇者によるパネルディスカッション	三輪律江仙田考尾上伸一田代隆一
4	2025/03/15(土)	15:45～16:00 まとめ	三輪律江

会場

Zoomによるライブ配信

共催

本事業は、国際校庭園庭連合日本支部との共催、および住友林業緑化(株)との共同研究事業「企業緑地における社会意義的活用方法の研究」の一環で実施します。

企画監修

三輪律江(横浜市立大学都市社会文化研究科教授)

講師紹介

三輪律江横浜市立大学都市社会文化研究科教授: 横浜市立大学大学院都市社会文化研究科・教授。博士(工学)。(株)坂倉建築研究所、横浜国大を経て2011年より横浜市大に。専門は建築・都市計画、参画型まちづくり、こどものための都市環境、環境心理学。複数自治体で建築審査会、都市計画審議会、住宅政策審議会、地域まちづくり審議会等の委員の他、まちづくりNPOの理事等も務める。代表編著に『まち保育のススメ(萌文社)』『孤立する都市、つながる街(日本経済新聞出版社)』他。第13回こども環境学会賞(論文・著作賞)、第14回日本都市計画家協会神奈川支部賞受賞。

仙田考田園調布学園大学・准教授/国際校庭園庭連合日本支部・代表: 田園調布学園大学大学院人間学研究科・准教授。PhD。千葉大学園芸学部、英国レディング大学大学院修士課程、博士課程修了後、(株)環境デザイン研究所、鶴見大学短期大学部を経て現職。専門は屋外教育環境(園庭・校庭環境)のデザイン、環境構成、自然保育・学習。国際校庭園庭連合日本支部代表。こども環境学会代議員。『保育内容「環境」』(2021年、ミネルヴァ書房、共著)、『園庭・校庭・まちの環境と子どもたちのかかわり』(2018年、BIOCITY76号、単著)。2017年度こども環境学会デザイン賞、2022年度グッドデザイン賞ほか。

尾上伸一横浜市六浦小学校元校長/星槎大学非常勤講師/国際校庭園庭連合日本支部・会員: 特別支援学校(知的障がい)・小学校教諭を24年間、小学校長を11年間務め、環境教育を柱に児童・生徒の体験保障に注力。校庭里山づくりの実践(飯島小)」での時事通信社「教育奨励賞文部科学大臣賞」受賞をはじめ、「自然広場創造の実践(大道小)」「校庭自然体験博物館の実践(下永谷小)」「花鳥風月の校庭・学校づくりの実践(六浦小学校)」等で受賞歴多数。市教委指導主事時代には総合的な学習の時間『横浜の時間』の創成に関り、学校が地域社会とつながりながら探究活動に取り組む基盤カリキュラムを創った。

田代隆一住友林業緑化株式会社環境緑化事業部みどり価値推進部長: 緑地利活用デザインの専門家として企業緑地の評価制度SEGES事務局である都市緑化機構に4年間出向後、企業緑地の価値化・利活用のコンサルチームを立ち上げ、現在、企業や自治体のネイチャーポジティブを推進する取り組みや緑地づくり・人づくりをサポートしている。