初期成城小学校における特色ある教育 ―成城教育の本質とはなにか―

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講座概要

講座番号 25B09
講師 谷脇 由季子
日程 2025/10/04~2025/12/20 (全6回)
曜日
時間 10:40~12:00
定員 25 名
受講料 12,000 円
申込締切日 2025/09/24
会場 成城大学キャンパス

講座内容

成城学園の歴史に関する第三弾です。
今回は、初期成城小学校における特色ある教育について典型的なものを紹介していきます。また、それらの実践と現在の初等学校の教育との関係について、受講生の皆さんと考えてみたいと思います。さらに、その授業実践にかかわった教員たちについても言及し、彼らが成城を「卒業」した後、どのようなライフコースをたどったかについても、現段階で判明している範囲で紹介していきたいと思います。

講義の進め方:講義形式ですが、受講生の皆さんとのディスカッションも重視していきます。

講座スケジュール

実施日 講座内容 担当講師
1 2025/10/04(土) 開校当時の成城小学校の様子―天真爛漫な子どもたちと意欲満々の教師たち 谷脇 由季子
2 2025/10/11(土) 読むこと、話すこと、書くこと、そして聴くこと―国語教育 谷脇 由季子
3 2025/11/22(土) 「大きな筋肉」よりも「小さな筋肉」を動かせ―小遠足 谷脇 由季子
4 2025/12/06(土) 子どもは遊びの天才―休み時間の子どもたち 谷脇 由季子
5 2025/12/13(土) 自然にヒントがある―自然科・理科 谷脇 由季子
6 2025/12/20(土) 総合芸術としての学校劇 谷脇 由季子

講師紹介

谷脇 由季子 (タニワキ ユキコ)
成城大学非常勤講師
専門分野は日本教育史および大学史。とくに、成城学園および澤柳政太郎について研究を続けている。成城大学では、教育原論Ⅰ・Ⅱを担当。また自校史教育講座である「成城学園を知る」の講師の一人として講義も行う。成城学園中学校高等学校出身。淑徳大学人文学部教授。

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