フランスと日本の文化交流 ―アニメ・漫画で読み解く日仏の感性 『UFOロボ グレンダイザー(Goldorak)』から『Radiant』まで 文化が往復する時代へ
受付終了
講座概要
講座番号 | 25B15 |
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講師 | 伊藤 由利子 |
日程 | 2025/10/11~2025/12/20 (全5回) |
曜日 | 土 |
時間 | 10:40~12:00 |
定員 | 25 名 |
受講料 | 5,000 円 |
申込締切日 | 2025/10/01 |
会場 | オンライン |
講座内容
フランスで深く根付いている日本のアニメと漫画。本講座では、1970年代に『UFOロボ グレンダイザー(Goldorak)』がもたらしたアニメブームを起点に、スタジオジブリ作品や現代のフランス人作家による漫画作品まで、日本文化の受容と発展の軌跡をたどります。
視覚資料や多彩なエピソードを交えながら、日仏の作家たちの相互影響に焦点を当て、文化の交差を探ります。
【講座の進め方】Zoomによるリアルタイム講座(オンデマンドではありません)
講座スケジュール
回 | 実施日 | 講座内容 | 担当講師 |
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1 | 2025/10/11(土) | 『UFOロボ グレンダイザー(Goldorak)』から始まったフランスの日本アニメブーム | 伊藤 由利子 |
2 | 2025/11/15(土) | 漫画とアニメに見る“日仏文化のクロワゼ(交差)'' | 伊藤 由利子 |
3 | 2025/11/29(土) | 宮崎駿とフランス人―ジブリ映画の受け止められ方 | 伊藤 由利子 |
4 | 2025/12/13(土) | 『Radiant』は新しいジャポニスム? フランス人が描く日本風マンガ | 伊藤 由利子 |
5 | 2025/12/20(土) | 「アニメで育った世代」がつくるフランスの新たな文化 | 伊藤 由利子 |
講師紹介
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伊藤 由利子 (イトウ ユリコ)
- 成城大学非常勤講師
- 専攻:19世紀フランス文学
成城大学大学院文学研究科にてフランス文学を専攻後、パリ第7大学修士課程・博士課程に留学。帰国後は、成城大学などで非常勤講師を務める。
フランス人の家族をもち、第二の故郷となったフランス。
近年は、文学に加え、日本のアニメ、漫画やゲームなどのポップカルチャーがフランスでどのように受け入れられ、影響を与えてきたかに関心を広げている。
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